九頭龍神社本宮月次祭の流れ
08:00 受付開始(芦ノ湖遊覧船の元箱根案内所)
■月次祭にご参拝の皆様の受付を芦ノ湖遊覧船の元箱根案内所で
行います。
□船着場までの交通路は、上部メニューの交通案内をご覧下さい
□ここから九頭龍神社本宮への交通路はこちらをご覧下さい
□路線バスは小田原駅・湯本駅から出ていますので、ご利用下さい。
◆受付順路のご案内


◆先ずは、乗船券を購入
■遊覧船乗り場の窓口でお求め下さい(往復1,500円です)。
◆お渡しする品
■ご祈祷お申込みの方に、次の4点をお渡しします。
1、御供(ごく)
九頭龍さんへのお供物です。お参りの後で湖中にお供えして下さい。
詳細はこちらからどうぞ
□月次祭湖水神事の
御供について
□献供の作法
□湖水祭と特殊神饌
2、ご祈祷申込封筒
ご祈祷申込書を兼ねた封筒型ののし袋です。
3、月次祭のお知らせ(13日・15日)
4、月次祭のお知らせ(1日)と玉串拝礼申込書
◆御祈祷申込の要領について
■ご祈祷をお申込みの方は、申込封筒に願い事と、ご住所、ご氏名をご記入の上、その中に初穂料を入れて
受付の神職または受付係員にお渡し下さい。
(金額は2000円以上をお納め下さい)
■この申込封筒によりお名前とお願い事を御神前に奏上して御祈祷致します。
■受付が遅れた場合の申込封筒は、船の中か、九頭龍神社に着いてから、祭典が始まる時間前に神職にお渡し下さい。(祭典の途中で壇上の社殿横に参列されている方に渡されても結構です)
■御祈祷のお申込みは自由です、強制ではありません。
■御祈祷申込みをなさらないお参りの皆様も乗船して月次祭に参列され、ご一緒に平素の御神徳に感謝の心を捧げ、すべての人々の為に変らぬご加護をお祈り下さい。
◆御祈祷者への授与品
■ご祈祷の方には、参拝証・御祈祷神札・龍神水を授与致します。
■御祈祷お申込みの皆様に、受付で次の2点をお渡し致します。
1、月毎の「参拝祈願之証」
2、ご祈祷神札・龍神水 引換証(御祈祷奉修之証)
*ご祈祷神札と龍神水は、この引換証と引換えで、箱根神社でお渡し致します。龍神水が重くて搬入出来ないのと、箱根神社と九頭龍神社の両社参りで、より大きな御神徳をお受けいただこうというものです。
■尚、引換えは13日だけではなく、いつでも大丈夫ですので、お急ぎの方は後日の参拝時にお受け下さい。
◆授与の場所について
*御祈祷神札と龍神水をお渡しする場所は、箱根神社御本殿前のお札所横で12時から行います。
ご祈祷神札を九頭龍神社から箱根神社へ持ち帰る時間がございますので、この時間以降となりますことをご了承願います。また、九頭龍神社本宮からの交通状況により遅れる事もございますのでご了承願います。
引換所の場所等、詳細は下記に掲載してございます
◆御祈祷神札のおまつりの方法について
■御神札をおまつりする方法を記した用紙を一緒にお渡し致しておりますので、ご覧になってそれぞれにご自宅でおまつり下さい。
不明な点がございましたら、箱根神社 (0460-83-7123)までご連絡願います。
08:30 本宮での受付のご案内
(九頭龍神社本宮へ直接歩いて行かれる方々へ)
◆月次祭当日、歩いて九頭龍神社本宮へ参拝の皆様への受付については、御社殿前と休憩所の二か所に用意してございます。
◆8:30から設置しております。

09:10〜30 九頭龍神社へ出発
■参拝船に乗って、元箱根港から樹木園桟橋に向います。
参拝船は、参列者の人数によって便数が変わりますが、午前9:25までに受付をお済ましになれば、必ず乗船出来ますのでご安心下さい。
樹木園桟橋までの所要時間は20分位です。
09:50 樹木園桟橋へ到着
■桟橋から九頭龍神社まで参道を5分ほど歩きます
(参道やお手洗等はこちらをご覧下さい)
九頭龍神社周辺図
■月次祭が始まるまで、そのまま暫くお待ち下さい
*申込封筒をお持ちの方は、お祭りが始まるまでに申込書を、九頭龍神社本宮御社殿内で準備しております神職にお渡し下さい。
*時間になると、祭典開始の号鼓が鳴り月次祭が始まります。

◆九頭龍神社での参列場所について
■月次祭には全員で一緒に参列して、みんなですべての人々の為にお祭りを行います。施設の無い小さなお宮ですので、申し訳ありませんが神社の周囲に広がって参列していただくようになりますことをご了承下さい。
■屋根の無い場所で、どなたもお立ちになったまま約1時間前後の祭典となりますが、お宮の横に小さな休憩所がございます。そこでお座りになっての参列でも結構ですので、ご無理のないようにお願い致します。
◆22年8月より参拝誘導路を設けました。
ご参列の皆様には、参拝誘導路に添ってお進み願います。
和やかで安全なご参列とお参りに、皆様のご協力をお願い申し上げます。
《御社殿前の壇上での参列はご遠慮願います。》
《また、階段での参列は大変危険ですので、絶対におやめ下さい。》
 
10:00 九頭龍神社本宮月次祭
◆式次第と解説
(式次第と解説つきましては受付でお渡しした月次祭案内書にも記載してございます)

修 祓(しゅばつ)
■祭典に先立って、神饌・玉串・奉仕者・参列者をお祓いします。
宮司一拝(ぐうじいっぱい)
■お祭りの一番はじめのご挨拶です。
宮司にあわせて皆で揃って御神前に一拝します。
献 饌(けんせん)
■神様にお供えを捧げます。
大祓詞奏上(おおはらいしそうじょう)
祝詞奏上(のりとそうじょう)
祈願詞奏上(御祈祷)
■平素の御神徳に感謝の心を捧げ、すべての人々の為に変らぬご加護をお願いします。
■祝詞奏上の間は頭を下げて、それぞれに心の中で一緒に感謝と祈願をお願い致します。
■引続いて受付時にいただいた申込書により、お名前とお願い事を御神前に奏上して、御祈祷を行います。
■御祈祷の間は、頭を下げて、心の中で、平素の感謝と、ご自身のお願いの成就を祈願し、祈願成就の為にご自身が為すべき事を御神前にお誓い下さい。
■申込書は祭典中でも受付けますので御社殿前の壇上の神職または係の方にお渡し下さい。
□月次祭の日以外の御祈祷について
平成12年辰年正月、箱根神社の横に九頭龍神社の新宮が
建立されました。九頭龍神社本宮参拝のお時間のない方は
こちらの新宮でお参りできます。
また、箱根神社では、九頭龍神様の御祈祷を毎日ご奉仕して
おりますのでいつでもお申し越し下さい。
(箱根神社での九頭龍祈祷は上段メニュー御祈祷からどうぞ)
玉串拝礼(たまぐしはいれい)
■お参りは1回、全員で一緒に行います。
■ご代表にあわせて「二拝二拍手一拝」の作法で、ご一緒に心を込めてお参り下さい。
■玉串拝礼申込者の方々は、上記に続いてお参りいただきます。
(玉串拝礼の申込みについては受付でお渡しした玉串拝礼申込案内書をご覧下さい)
撤 饌(てっせん)
■神様のお供えをお下げします。
宮司一拝(ぐうじいっぱい)
■お祭りの納めのご挨拶です。みんなで揃って一緒に御神前に一拝します。
■祭典終了の号鼓が鳴って、
九頭龍神社本宮の月次祭がおわります。
■皆様には、このあとの湖水神事に続いて弁財天社の月次祭に参列なさるか、九頭龍神社にあらためてお参りなさるか、それはどちらでも結構です。
10:55頃 湖水神事
■次に、湖畔に移動して、湖水神事を行います。
・・・神職が神饌(月次祭でお供えした
お米・お酒・スルメ・玉子)を湖中に捧げ
九頭龍神様にお参りします。
11:00頃 弁財天社月次祭
■次に、湖畔の弁財天社で、月次祭を行います。
(式次第は略します)
■以上で祭典は終了いたします。
◆参列の皆様の湖水神事
■この後は、受付でお渡しした「御供」で、
皆様夫々に湖水神事をお修め下さい。
◆湖水神事・・・「御供」を湖中に捧げ、
九頭龍神様にお供えしてお参りします
◆御祈祷お申込みの皆様へ
■受付でお渡し致しました「御祈祷神札・龍神水 引換証」をご持 参のうえ箱根神社においで下さい。
■ご祈祷神札と龍神水は、上記の引換証との引換により、箱根神社でお渡し致します。龍神水が重くて搬入出来ないのと、箱根神社と九頭龍神社の両社参りで、より大きな御神徳をお受けいただこうというものです。
■尚、引換えは13日だけではなく、いつでも大丈夫ですので、お急ぎの方は後日の参拝時にお受け下さい。
◆御祈祷神札・龍神水の引換場所について
■場所は、箱根神社御本殿前のお札所横で
■時間は、12時から行います。
■ご祈祷神札を九頭龍神社から箱根神社へ持ち帰る時間がございますので、この時間以降となりますことをご了承願います。また、九頭龍本宮からの交通状況により遅れる事もございますのでご了承願います。
■写真は、九頭龍の森の桟橋付近。白龍神社もすぐそこです。
九頭龍神社でのお参りがおわったら船で元箱根港へ。
■元箱根の桟橋から、箱根神社の御本殿までゆっくり歩いて10分位で到着します。
■箱根神社の参道は、
階段で上る「正参道」と、
坂道を上る「脇参道」がございます。
どちらかで、御本殿にお進み下さい。
■御社殿前の写真です。神門を潜って左側にございます「お札所」の左端が「引換所」です。
■こちらで、九頭龍神社本宮月次祭の御祈祷神札と撤下(おさがり)の龍神水をお受け取り下さい。
*お渡しする時間は12時から行います。
ご祈祷神札を九頭龍神社から箱根神社へ持ち帰る時間がございますので、この時間以降となりますことをご了承願います。また、九頭龍神社本宮からの交通状況により遅れる事もございますのでご了承願います。
引換所の場所等、詳細は下記に掲載してございます
◆御祈祷神札のおまつりの方法について
■御神札をおまつりする方法を記した用紙を一緒にお渡し致しておりますので、ご覧になってそれぞれにご自宅でおまつり下さい。
不明な点がございましたら、箱根神社 (0460-83-7123)までご連絡願います。
◆直会(なおらい)について
■僅かですが、月次祭で九頭龍様にお供えしたお下がりの野菜・果物等を、神社の前でお頒かち致しますので、お参りの後、ご自由にお持ち下さい。奉納献供された九頭龍パンもお召し上がり下さい。
■御祈祷の皆様は、御祈祷神札と一緒にお渡し致します、おさがりの龍神水でも直会をお納め下さい。
◆御守の授与について
■九頭龍神社本宮では、お守りを授与しているお札所が混み合って、乗船までのお時間がなくなる場合もあろうかと存じます。
■九頭龍神社本宮で御守をお受けになれない場合には、箱根神社でお受けくださいますようお願い申し上げます。同じお守りをお受けいただけます。
◆お帰りの船について
■お帰りの船は通常、樹木園桟橋発12:35が最終ですが、当日の状況によっ て変更がありますので、ご確認をお願いします。
ご参列の方が多い場合は、追加便が出る事になっています。
◆船着場から箱根神社への交通について
■元箱根の船着場から、箱根神社御本殿へは徒歩10分弱で着きます。
車でおいでの方々は、混雑して箱根神社の駐車場に入れない場合がございますので、そのまま歩いて箱根神社へおいで下さいますようお願い申し上げます。
九頭龍神社本宮への交通について
■九頭龍神社本宮への参拝手段は、船と徒歩の二通りです。

◆芦ノ湖周辺から九頭龍神社本宮への交通案内図

(九頭龍神社周辺図を参照下さい…PDF地図)
◆本宮の月次祭へ参拝する場合
(1)船で行く。
□毎月13日に限り、上記の通り、参拝の船が出ますのでご利用下さい(有料)。
□モーターボートが、箱根園・元箱根・箱根・湖尻から利用できます(有料)。
■船で参拝の場合、九頭龍神社のある樹木園「九頭龍の森」への入園料は無料です。
(2)徒歩で行く。
□ザ・プリンス箱根の横から、九頭龍神社本宮を経て、伊豆箱根湖尻ターミナルに抜ける
「歩行者・自転車専用道路」があります。
□ザ・プリンス箱根・箱根園と、伊豆箱根湖尻ターミナルから九頭龍神社のある樹木園の
坂下門入口まで、どちらもゆっくり歩いて30分位です。
■この道路に、一般車両の乗り入れは出来ません。
(箱根町役場から許可証が交付された車両以外は通行禁止です)
■毎月13日の祭典時間中に限り、樹木園「九頭龍の森」への入園料は無料です。
■九頭龍神社月次祭の参拝には遊覧船のご利用をおすすめします。
(九頭龍神社周辺図を参照下さい)
◆普段の本宮へのご参拝(月次祭の日以外に参拝する場合)
*平成18年秋、樹木園の通年営業開始に伴い、普段の日も陸路から九頭龍神社への
お参りが可能になりました。
(1)船で行く。
□モーターボートが、箱根園・元箱根・箱根・湖尻から利用できます(有料)。
□樹木園桟橋に着く船は出ていませんので、遊覧船では行けません。
■ボート等、船で湖水から入園して参拝の場合、入園料は無料です。
(2)徒歩で行く。
□ザ・プリンス箱根の横から、九頭龍神社本宮を経て、伊豆箱根湖尻ターミナルに抜ける
町道の「歩行者・自転車専用道路」があります。
□ザ・プリンス箱根・箱根園と、伊豆箱根湖尻ターミナルから九頭龍神社のある樹木園の
九頭龍の森入口まで、どちらもゆっくり歩いて30分位です。
■この道路に、一般車両の乗り入れは出来ません。
(箱根町役場から許可証が交付された車両以外は通行禁止です)
■樹木園「九頭龍の森」への入園料¥500円が必要です。
(13日の祭典日以外は、樹木園施設管理費として徴収されます)
(九頭龍神社本宮の参道まで、樹木園内を通らないと行けませんので施設管理費として
お支払い下さいますようお願い致します。よってボート等で湖からの参拝は無料です。)
■開園時間は、9:00〜16:00です。
(九頭龍神社周辺図を参照下さい)
九頭龍様への献供(湖水へのお供物)について
◆「玉子・スルメ・お酒」他の、湖水へのお供えはおやめ下さい!
■平成16年9月より九頭龍様への献供として、「玉子」や「スルメ」「お酒」等を湖水へお供え(投入)するのは、自然環境保守のため、禁止させていただいております。
◆替わりの「御供(ごく)」で湖水神事(お供えとお参り)をお願いします!
■お持ちになりました「玉子・スルメ・お酒」等は、九頭龍神社へお供え下さい。替わりに神社で「御供(ごく)」を用意しておりますので、湖水へのお供え(投入)は、「御供」をお使い下さい。
■「御供」は13日の祭典日に、受付と九頭龍神社に用意してございますので,お申し出下さい。ご参拝の皆様にはご理解、ご協力をお願い申し上げます。
■「御供」をお頒ちするのは13日だけとさせていただきます。
◆本宮月次祭湖水神事の「御供(ごく)」について
■この袋には、毎月行われる月次祭の湖水神事にお使い戴くため御供として湖水祭の特殊神饌同様に「小豆ともち米」が入っており、ご参拝の方に、お一人一つに限ってお頒ちするものです。
■御供を湖中に献供なさいましたら、袋は御参拝の証としてお持ち下さい。
◆献供の作法(御供(ごく)のお供えとお参り)

■御供を袋から手のひらに受け、
半円形に広がるように一回で撒いた後で、
二拝二拍手一拝の作法でお参りします。
◆湖水祭と特殊神饌
■箱根神社創建の由来を物語る年間最大のお祭り、例大祭の宵宮祭として、前日の7月31日夕刻に行われる湖水祭は、奈良時代の天平宝字元年(757年)、万巻上人が湖に棲む『九頭の毒龍』を調伏し、湖の主・龍神として鎮斎されたのに始まります。
■この祭典はまず、神前に御供と神酒を献じて祝詞を奏し、神楽を舞い、祈願をこめたのち、御供を唐櫃に納めて捧持し、行列を整えて湖畔へと向います。岸辺で小舟に乗換え、御供船、楽船、お伴船の順で進発します。が、湖上の大鳥居前から先は、宮司が唯一人ゆく御供船のみが湖心に漕ぎ出してゆき、神秘の神事(御供の献納)を行う一社伝来の特殊神事であります。
■なお特殊神饌の御供は、三升三合三勺の赤飯ですが、これは精進潔斎した神職が忌籠して奉仕し、お炊上げして、新調のお櫃に納めて神前に供するもので、一切余人の手をかりず、不浄があってはならぬと、これを他人が窺い見ることも禁じられています。
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